投稿者「jaidunion」のアーカイブ

[職場闘争]職員会議で協会側が提案、三六協定締結へ向けて動き出す!? part 1 〜…と年齢超過児・者退所に関する報道についての私感(後編)〜

前編からの続き)1960年に精神薄弱者福祉法が制定される以前は、知的障害児(者)施設の法的位置付けは児童福祉法にある精神薄弱児施設であった。しかし、戦後制定された児童福祉法が施行される1948年以前からある知的障害児(者)施設は、戦前は法外施設であり、年齢の定めもなかったことから、日本で最初の知的障害児の教育・福祉施設の滝乃川学園は、児童福祉法が成立したことによって、早くも年齢超過児問題を抱えることになるのである。『滝乃川学園百二十年史−知的障害者教育・福祉の歩み』には、1948年当時ですでに定員の1/4が20歳以上であったと記されている。

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[職場闘争]職員会議で協会側が提案、三六協定締結へ向けて動き出す!? part 1 〜…と年齢超過児・者退所に関する報道についての私感(前編)〜

組合側からの要求であった違法状態にある三六協定締結については、11月下旬に事前に職員説明会をするとの連絡を協会側から受けてはいたものの、日にちまでの告知はなかった。2016年11月29日(火)、月例の職員会議「事務局調整会議」があり、おそらくこの日に三六協定に関する職員説明会があるだろうと思っていた。
定例のスケジュール確認を終えた後、臨時職員を除く出席していた職員に「提案書」なるものが配布され、その書面には三六協定の手続きとそれに伴う労働者の過半数代表の選出について事務的に説明、提案されていた。

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[閑話休題]地域生活支援拠点の取り組みをNHKの朝の番組「おはよう日本」で紹介

2016年11月25日 朝食を取りながら、NHK朝のニュース「おはよう日本」を見ていたら、阿部渉アナウンサーが「障害者の地域生活の先駆的な取り組みを紹介します」というようなアナウンスで、長野県中野市のある障害のある子を持つ家庭が映された。中野市といえば、北信圏域…福岡寿さんのところ?と思ったら、おお!我が『さぽーと』2016年9月号で取り上げた、社会福祉法人高水福祉会「総合安心センターはるかぜ」ではないか!

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11・23北部共闘秋季シンポジウム「改憲情勢と対『テロ』戦争を問う」

2016年11月23日(水)、今日は東京都下の地域合同労組の会合があり、会議終了後、板橋区立ハイライフプラザいたばしで一橋大学の鵜飼哲教授の講演があると知り、急遽参加聴講することにしました(なんせ家の近所なもので)。講演は主に次のような内容でした(なお、私のメモと先生の講演資料のダイジェストを羅列したものなので、少々わかりづらい点はご勘弁ください… m _ _ m)。

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[集会報告]11・20医療観察法廃止!全国集会

2016年11月20日(日)、東京都文京区のアカデミー茗台1Fホールで11・20医療観察法廃止!全国集会が開催された。医療観察法廃止集会に参加するのは私にとってはじめてであり、医療観察法及び精神障害者福祉についてはそれほど知識があるわけではないが、これまで、私が編集する協会機関誌『さぽーと』でも何度かご執筆いただいたことがある池原毅和先生と、長年ご愛読いただいていて、機会があれば『さぽーと』にも論考をご寄稿いただきたいと考えている早稲田大学の岡部耕典先生の講演を聴きたいがために参加した。

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[職場闘争]11・8協会前情宣行動を貫徹!

2016年11月8日、やや肌寒い朝ではあったが、天候に恵まれたことが何よりだった。南部労組・福祉協会として初の情宣ビラまき行動だ。
情宣ビラは、協会事務局職員にはもちろんのこと、KDX浜松町ビルで勤務する人たち、浜松町界隈で働く人々に、公益財団法人日本知的障害者福祉協会で起こっている労働問題と事務局長の不誠実な団交対応の現状、これまでの組合活動の成果を知ってもらい、それぞれの職場で生じている労働問題に目をつぶらず、不当解雇・退職勧奨などに泣き寝入りせずに、労働組合で使用者の横暴を粉砕!共に闘おう!と団結を訴える内容である。

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[職場闘争]第4回団交報告 part 3 〜末吉事務局長の団交出席拒否を巡っての攻防〜

第3回団体交渉から末吉事務局長は事実上の“逃亡”しているわけだが、組合としも団交議題上、また事務局の責任者として逃亡を許すわけにはいかない。
第3回団交において、第4回団交の日程が9月15日に決まったが、どうもすんなり決まり過ぎたことが怪しい…。そうしたら案の定、9月15日に東海地区の研修会に出張に行っていて、出て来られないことが後でわかった。というわけで、その辺の事情を加味した9月8日付の団交開催要求書において、第4回団交議題を明確にし、末吉事務局長が出席可能な日で団交日程を設定せよと要求した。
9月13日に組合宛に届いたO常任理事からの回答メールは以下のようなものであった。

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[職場闘争]第4回団交報告 part 2 〜三六協定について〜

就業規則改定手続きに続き、第4回団交での議題には、「三六(さぶろく)協定」(労基法36条)の締結の有無の確認があった。
20数年間、協会事務局に勤務していて、残業代は一応支払われていたものの、時間外労働・休日労働について労使で協定を結んでいるような気配はなく、果たしてこのままでいいのか? いや、もしかして、テキトーに労使協定を結んだようにみせかけて、労基署に提出しているのではないか?という疑いを持っていた。

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[職場闘争]第4回団交報告 part 1 〜オープニング/就業規則改定手続きについて〜

オープニング

2016年10月6日、日本知的障害者福祉協会と南部労組・福祉協会との第4回団体交渉が協会事務局の入っているKDX浜松町ビルの2軒隣のイーグル浜松町ビル8Fで行われた。
ここは第1回・第3回で使用された貸会議室である。組合からは当日空いている協会会議室の使用を再三要求しているのであるが、協会側は頑なに使用を認めない。このことはあらためて別に論じたいが、協会事務局のその職場の労働条件を使用者と労働組合が話し合うのに、物理的に使用不可という理由でもなく、その職場の会議室を使用させないことは不合理である。

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[集会報告]10・20労働法連絡会学習・討論会「国家戦略特区を暴く−労働者にとっての課題−」

10月20日朝、東京ふじせ企画労働組合のKさんから、TPPに明確に反対の立場を表明している立教大学経済学部教授・郭洋春先生の講演が今日の夜にあるとメールでご連絡いただき、これは行かねばと思い、早々に仕事を終えて豊島区生活産業プラザに向かった。労働法連絡会の会合に参加するのは初めてであったが、組合の集会などでよくお見かけする方々ばかりだった。

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