不当労働行為救済申立 第 2回調査」カテゴリーアーカイブ

[職場闘争]続・労働委員会闘争〜書面の追加公開〜

以前、東京都労働委員会の不当労働行為救済申立 日本知的障害者福祉協会事件について此れ迄の提出書面を公開し、労働委員会で何を争っているのかを報告した。その際に、組合からの和解案と、協会から提出された箸にも棒にも掛からない「団交ルール」とお為ごかしの「職員相互のコミュニケーション」については本組合掲示板ブログ(第4回調査報告)で概略を紹介・批判して来たところであるが、原本を公開していなかったので、ここに公開することとし、審問に際して各当事者・証人の陳述書を公開する。

但し、陳述書については公文書と言えども、著作権は各著作権者に帰属するものである(らしい)ので、公開しても問題のない当該組合員(当事者)の陳述書のみとし、内容についてはプライバシー保護の為に一部伏せ字表記している。
勿論、当該組合員(当事者)の陳述書だけを公開することは、一方的な情報発信との批判が想像されるので、各証人(組合側も協会側も)の掲載して欲しいという各証人からの要請・要望があれば、公開することに吝かではない。というか、本音では公開したいところだ。特に常任理事Oの陳述書は審問報告【速報】でも言及したように「煮ても焼いても喰えない」どうしようもない代物で、審問での偽証も然り、これで何が立証できるというのか、現物を公開して読者諸氏の笑い種…いや、判断を仰ぎたいのが正直なところだ。

更に、団交からも調査、審問からも逃げ回っている不誠実団交の張本人である事務局長の末吉の証人申請を含めた、都労委への申し入れ文書も公開する。 続きを読む

[告知]不当労働行為救済申立 第3回調査期日が決まる

2018年5月24日(木)、不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第2回調査があり、日程調整により第3回調査期日が決まった。労使双方から和解可能な条件案を提出し、それについての協議が主要議題となる。

【期 日】2018年6月27日(水)
【時 間】16:00〜
【場 所】東京都労働委員会(調整室・審問室・控室)
     東京都庁第一庁舎南(S)棟 38F 

協会がどういう提案をして来るかにかかっているが、これまでのような自身の責任回避の為の弥縫策ではとても和解協議など受け入れられるものではない。
第1回・第2回調査からも逃亡している末吉事務局長、あなたには出て来る責任があるんだぜ。

就業時間内ではあるが、協会事務局職員・協会関係者には是非傍聴をお勧めしたい。

協会の不誠実団交・組合敵視、協会事務局職員の労働者の権利確立の為に、我々はテッテー的に闘うぞ!

…The end

[職場闘争]不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第2回調査報告

不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第2回調査が、2018年5月24日(木)13:00から東京都労働委員会審問室において行われた。当日は南部労組の仲間5名が駆け付けてくれた。

控室から呼ばれ審問室に入り、労使共に席に着き、金井公益委員から第2回調査の目的の説明を受け、協会が退席し、我々組合側が提出した準備書面(答弁書への反論)と書証に沿って、付け加えるべき事柄を尋ねられた。協会の答弁書を“完膚なきまで”反論・批判し尽くした準備書面と再主張を「争点を良く纏めてあって、わかりやすくて良かったです」というお褒めの言葉(?)を頂いた。不誠実団交の件では、答弁書で明らかになった協会が虚偽の理由での団交からの責任者隠しやその説明を放棄した責任、そして、議論を前進させるために、我々が団体交渉で何を要求しているのか、それに従って交渉成立のために不可欠な人物を団体交渉に出席する・させる団交ルールを確立し、労使合意することが先ずは必要ではないかということを主張した。 続きを読む

[職場闘争]第3回団交報告 part 2 〜就業規則変更経緯/組合敵視言動/その他要求諸々〜

就業規則改定経緯について

第1回団交から要求している2013年4月の就業規則改定経緯についての文書提出については、第2回団交でも提出されず、今回第3回団交でも提示されなかった。三六協定についても然りであった。
就業規則変更は2013年3月1日の職員会議「事務局調整会議」で職員に変更案が配布され、職員に説明し、職員から異論が出なかった*のでそれで良しと判断した、労基法に則った作成・変更手続きは知らなかったと末吉事務局長は話しており、この度の協会顧問弁護士(当時)の説明も、第1回団交での末吉事務局長の説明を繰り返すだけであった。しかし、当初から末吉事務局長の話もその経緯説明が時系列的に言っても怪しいと思っていたので、本人はいないが再度質問をぶつけてみた。

* その場で異論が出なかったのは確かにその通りだったが、実は“異論が出た”らしく、実際その“出された意見”とやらで、改定案が正式承認される際に、職員に何の説明もなく無断で1条項を付け加えたのである(第6回団交報告参照)。 続きを読む

[告知]不当労働行為救済申立 第2回調査期日が決まる

2018年4月18日(金)、不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第1回調査で日程調整し、第2回調査日が決まった。4月3日の協会からの答弁書に対する反論(準備書面)の趣旨説明が主要調査となると思われる。

【期 日】2018年5月24日(木)
【時 間】13:00〜15:00
【場 所】東京都労働委員会(調整室・審問室・控室)
     東京都庁第一庁舎南(S)棟 38F 

準備書面は最終チェック段階だが、協会の答弁書を完膚なきまで反論しているので、協会がどういう再反論をするのか楽しみである。(ワクワク…笑)

協会の不誠実団交・組合敵視をテッテー的に糾すために、我々は闘うぞ!

…The end