不当労働行為救済申立 第 4回調査」カテゴリーアーカイブ

[職場闘争]続・労働委員会闘争〜書面の追加公開〜

以前、東京都労働委員会の不当労働行為救済申立 日本知的障害者福祉協会事件について此れ迄の提出書面を公開し、労働委員会で何を争っているのかを報告した。その際に、組合からの和解案と、協会から提出された箸にも棒にも掛からない「団交ルール」とお為ごかしの「職員相互のコミュニケーション」については本組合掲示板ブログ(第4回調査報告)で概略を紹介・批判して来たところであるが、原本を公開していなかったので、ここに公開することとし、審問に際して各当事者・証人の陳述書を公開する。

但し、陳述書については公文書と言えども、著作権は各著作権者に帰属するものである(らしい)ので、公開しても問題のない当該組合員(当事者)の陳述書のみとし、内容についてはプライバシー保護の為に一部伏せ字表記している。
勿論、当該組合員(当事者)の陳述書だけを公開することは、一方的な情報発信との批判が想像されるので、各証人(組合側も協会側も)の掲載して欲しいという各証人からの要請・要望があれば、公開することに吝かではない。というか、本音では公開したいところだ。特に常任理事Oの陳述書は審問報告【速報】でも言及したように「煮ても焼いても喰えない」どうしようもない代物で、審問での偽証も然り、これで何が立証できるというのか、現物を公開して読者諸氏の笑い種…いや、判断を仰ぎたいのが正直なところだ。

更に、団交からも調査、審問からも逃げ回っている不誠実団交の張本人である事務局長の末吉の証人申請を含めた、都労委への申し入れ文書も公開する。 続きを読む

[職場闘争]不当労働行為審査中も御構い無しの組合員への排除攻撃 part 1 〜抗議並びに釈明要求〜

不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 4回調査が行われた2018年8月30日(木)、同日同時刻、協会では、第2回「月刊誌『さぽーと』の在り方に関する検討会」という会議が13:30からあった。
この会議、2017年の監事監査(「平成」28年度)で指摘された歯止めのかからない「研究会員」(会員施設所属職員の購読者を協会ではこう呼ぶ)の減少に対処するべく設けられた特別会議である。普段の編集出版企画委員会(『さぽーと』編集会議)では、各号の企画を練るため、『さぽーと』誌の基本的な編集方針から、販売促進に向けての営業方法まではなかなか議論できないのが現実だ。
現在進行中の会議なので、その議論の内容は詳らかにはできないものの、その発足経緯からして、会議の開催準備に、当該は無論のこと編集実務者を排して行われていることは、協会事務局の組織・業務遂行の在り方(最早『さぽーと』誌の在り方以前に)に問題を感じるものであり、不当労働行為の傍証として、申立書の補充として経過説明にも加え、労働委員会にも提出させてもらった。 続きを読む

[告知]不当労働行為救済申立 第5回調査期日が決まる

2018年8月30日(木)、不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第4回調査があり、日程調整により第5回調査期日が決まった。協会から和解可能な条件案を提示され、“遂に”和解交渉に入るか、決裂するかが決まるのではないかと思われる。

【期 日】2018年10月9日(火)
【時 間】10:30〜
【場 所】東京都労働委員会(調整室・審問室・控室)
東京都庁第一庁舎南(S)棟 38F 

この間、新編集委員会体制や特別委員会に関して、第4回調査期日の告知で懸念した通りの状況になったが、協会も突っ込まれるポイントを増やしてどういうつもりなんだか…。

第5回調査の日程調整の際に、「10月9日の10:30からで」ということで協会側は頷いていたが、あれ?その日は協会で「作文コンクール選考委員会」があるんじゃないのかな?と思い、労働委員会委員を挟んで、使用者側席にいる協会の面々に問いかけたが、O常任理事は「こちらを優先するので」と宣っていた。いやいや、あなたは兎も角、末吉サンのその日の都合はどーなんですか?ってことなんだが。またしても、事務局長のくせに、自分の所為でこういう事態になっているというのに労働委員会から逃亡する気か? 当事者が出て来て直接労働委員会に釈明を行った方が労働委員会への心象も良くなるだろうし、争議長期化を避けるためにもいいんじゃないかな。

協会の不誠実団交・組合敵視、協会事務局職員の労働者の権利確立の為に、我々はテッテー的に闘うぞ!

…The end

[職場闘争]不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第4回調査報告

不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第4回調査が、2018年8月30日(水)13:00から東京都労働委員会審問室において行われた。協会側は協会顧問弁護士とO常任理事、古屋総務課長、三浦政策企画課長。我々組合側は南部労組の仲間6名が駆け付けてくれた。

前々回の2回調査、前回の3回調査において、労働委員会からの和解提案に従い、労使双方から和解可能な条件を其々提出するということで、6月27日の第3回調査では、先ずは協会から不誠実団交に係る“今後の団交ルール”提案が書面で組合に交付され、それに対し、組合が検討した上で、組合側の求める団交ルールを提案。不利益取扱い・支配介入については、“職場内でのコミュニケーション改善・円滑化”提案に基づき、組合が検討・意見集約を行う段取りだった。…とその前に、この2ヶ月間のやり取りを記してみよう。 続きを読む

[告知]不当労働行為救済申立 第4回調査期日が決まる

2018年6月27日(木)、不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第3回調査があり、日程調整により第4回調査期日が決まった。今度こそ(?)労使双方から和解可能な条件案を提出し、それについての協議が主要議題となる。

【期 日】2018年8月30日(木)
【時 間】13:00〜
【場 所】東京都労働委員会(調整室・審問室・控室)
     東京都庁第一庁舎南(S)棟 38F 

労使双方の最終的な和解調整が行われることになるのだが、時季的に労働委員会事務局の夏休みもあるので、しょうがないけれども、ちょっと時間が空き過ぎだなぁ…。月刊誌『さぽーと』の新編集体制・会員拡大販促の特別委員会等々、揉め事が起きそうな悪い予感がするが、職場で何にもなければいいんだけど。
組合と協会が対面でバチバチ鍔迫り合いする訳じゃないんだから、怖がっていないで末吉事務局長さん、出て来てみてはいかがかしら?(今回は優しく言ってみたりして…笑)

当該組合員だけの問題ではないので、就業時間内ではあるが、協会事務局職員・協会関係者には是非傍聴をお勧めしたい。

協会の不誠実団交・組合敵視、協会事務局職員の労働者の権利確立の為に、我々はテッテー的に闘うぞ!

…The end