「社会福祉法人同愛会への東京オリンピック・パラリンピックの中止を国と東京都に求めてください!」賛同団体募集〜三多摩合同労働組合・ゆにおん同愛会分会/三多摩合同労働組合・幹福祉会/全国保育福祉労神奈川県本部てらん広場分会〜

我が組合(東京南部労働者組合・日本知的障害者福祉協会)と連帯共闘関係にある、三多摩合同労働組合・ゆにおん同愛会分会と同労組・幹福祉会、福祉保育労てらん広場分会が中心となって、社会福祉法人同愛会(法人本部:神奈川県横浜市 理事長:高山和彦氏)に対して、障害のある人のみならず、人民の生活に多大な悪影響をもたらす問題の多い2020東京オリンピック・パラリンピックに、社会福祉法人として中止要請を国や東京都に働きかけるよう、要請活動を行なっています。

我が組合(南部労組・福祉協会)は力量不足により、使用者であり公益法人である公益財団法人日本知的障害者福祉協会にその見解を質す取り組み・運動を行えていないことに忸怩たる思いではありますが、趣旨には大いに賛同できることから、賛同団体として名を連ねています。

一部、障害福祉団体からも、東京オリンピック・パラリンピックに対する懸念が表明されている*こともあり、開催強行間近ではありますが、平穏かつ慎ましやかに暮らす人々の経済・社会生活の基盤を制限・破壊してまでも、一握りの富裕層のための“祝祭”便乗型資本主義に対して、異議申し立てと抵抗の意志を表し、闘うことも社会福祉を担う者の責務でありましょう。

* 全国障害者問題研究会常任全国委員会「声明 コロナ禍の下でのオリパラ強行ではなく、すべての人々のいのちと健康、くらしを守ろう」2021年5月9日

決して「もう決まったんだからしょうがない…」と諦めムードや他人事ではいられません。多くの心ある有志に賛同を共に呼びかけたいと思います。

足元の職場から声をあげよう!
労働者は職域を、市民は地域を越えて、
各々の要請に相互に賛同しよう!

…The end

 

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