2013年4月1日、日本知的障害者福祉協会事務局の就業規則の違法な変更と、それに抗議した当該組合員に対する末吉事務局次長(当時)の暴行・パワーハラスメント事件の概要、前編・後編・続編の3部作です。
責任追及を恐れた末吉事務局長は団体交渉から逃げ続けており、この問題は未解決のままです。
どうぞ御覧あれ。■
2026年5月20日(水)、先週末から移動性高気圧により全国的に晴れ、5月としては季節外れの記録的な暑さとなった。
当日の東京都心も朝から気持ちよく晴れ上がったものの、最高気温29.7℃・湿度81%と真夏日に迫る気温と梅雨時の様な湿度であった。
好天には恵まれたものの、日差しが強く、ちょっと蒸し暑い…。
此の日は南部地区労働者交流会の5・20南部春季統一行動、学研(五反田)→日本知的障害者福祉協会(浜松町)と、2現場を貫く社前抗議行動、“山手線内回り”行動で闘った。
前回2024年から2年ぶりの春季統一行動、当該組合員は全1日の指名ストライキで、南部労組・福祉協会として通算25回目の現場行動を敢行したのであった。
5・20南部春季統一行動・第1現場の東京ふじせ企画労働組合による五反田の学研ホールディングス社前集会に続き、第2現場の福祉協会事務局のあるKDX浜松町ビルに、我が組合と、駆け付けてくれた各地域合同労組の仲間、支援者の皆さんが11時に結集した。
いつも協会の組合情宣行動は朝なのだが、今回は2016年12月の情宣行動以来、2度目の昼情宣である。
福祉協会闘争の経緯、組合員のでっち上げ刑事事件化を目論む悪辣さを増す協会の組合嫌悪・組合敵視姿勢を糾弾する情宣ビラ『JAID UNION News No.25』を道行く労働者に配布した。
本情宣行動に足を止めてくれる友好的な近隣の人、情宣ビラを手に取り眼を通す人、何が起こっているのか尋ねる人等もおり、多くの人々の手に情宣ビラが渡って行った。
情宣ビラにも記している通り、労使間の問題を自主的に解決する気など毛頭無い協会の警察依存体質が顕著である為、本行動でも、協会と警察の介入を十分に警戒していた。
前回の南部春季統一行動と同様、明らかに本行動を監視している怪しげな人物を見つけ、話し掛けた処、不自然な事を言って逃げたが、然したる妨害は無かった。
11時15分頃から、集まってくれた全都の闘う労働者・障害福祉関係者の仲間と共に集会を開始した。
先ずは当該組合員のシュプレヒコール。
シュプレヒコール!(よし!)
福祉協会は都労委和解を遵守履行しろ!
福祉協会の不誠実団交を許さないぞ!
福祉協会は組合敵視をやめろ!
組合への弾圧策動を粉砕するぞ!
末吉事務局長の労務管理責任を追及するぞ!
末吉事務局長は暴行パワハラを謝罪しろ!
末吉事務局長は団交に出て来い!
団交に出て来て、説明責任を果たせ!
続いて、当該組合員による経過報告を行なった。 続きを読む
2026年1月20日(火)、第23回団体交渉が行なわれた。
協会側は度会常任理事・古屋総務課長・三浦政策企画課長兼事業課長、そして、2人の弁護士(以下、U弁護士・T弁護士と表記)。
我が組合側は当該組合員を含め、南部労組組合員4人と南部労組特別執行委員のH氏(三合労・ゆにおん同愛会)。
勿論、事務局長の末吉は、団交議題に挙げている当事者・張本人にも拘わらず、今回も団交から逃亡している。
団交議題は、本団交告知にも記してあるが、再掲すると、以下の通りである。
(1)2025年12月4日の出来事についての事実確認
(2)2025年12月4日の出来事を愛宕警察署に報告・相談した貴会の対応について
団交議題の「2025年12月4日の出来事」とは何か?我が組合は何を問題にしているのか?と言うと、此れも団交告知に概略を記しているが、本報告記事から読み始めた読者の為に以下に再掲する。
2025年12月4日の昼休み、協会事務所で末吉事務局長と当該組合員がフロアの通路の擦れ違い様に、お互いの足がぶつかり、末吉事務局長が転倒した。
驚いて心配した当該組合員が転倒した末吉事務局長に「大丈夫ですか?」と声をかけたところ、そこに割って入ってきた水内事業課課長代理(かつて都労委事件のもう一つの争点となった張本人)が、恰も当該組合員が末吉事務局長の足を引っ掛けて転倒させたかのように大声で騒ぎ立てた。
更に嘗て組合活動を監視していた職員某も現場を目撃してもいないのに、便乗して当該組合員を非難し、罵声を浴びせ始めた。
勿論、当該組合員はそんな事はしていないし、する理由も無い。
余りに一方的で筋違いな非難に、当該組合員は唖然とし、酷い言い掛かりである事を末吉事務局長と此の2人の職員に猛抗議した。
その1週間後、愛宕警察署から当該組合員に直接電話があり、協会から相談があったので、12月4日の件について聞きたいから署に来て貰いたいとの由。
唯の職場内のトラブル、然も、その後に当事者間で事実確認も全く行われていない出来事に警察が介入す可き事案では無い為、当該組合員は警察の任意の聴取には応じられない旨を伝えた。
些細な職場内のトラブルを警察に報告・相談し、組合員による意図的な暴行・傷害があったとして刑事事件化を目論む等、俄かには信じ難い異常な職場だが、協会の此の様な警察通報による刑事事件化策動は今に始まった事では無いのである。
2017年の年末に組合情宣行動を行った際、末吉事務局長は現場で情宣行動に参加していた組合員に“体当たりされて、壁に押し付けられた”と主張し、協会は警察に通報した事がある。
其れを契機に協会は組合の現場行動があると愛宕署に連絡していたことが後の団交で判明し、事実無根のでっち上げ通報と組合活動への警察介入について、我が組合は協会に抗議した。
我が組合が協会事務所の裏手にある団交会場に入ったところ、大きなプロジェクターが用意してあった。
“何だこれは?”と思ったが、直ぐに“はは〜、さては、あの時の出来事を隠し撮りしてたんだな”と察した。
隠しカメラを設置して隠し撮りしていたら、其れは其れで大問題だが、実際の映像が在るならば何が起こったのか一目瞭然である。
しかし、団交冒頭に、此の機材は何の為に用意してあるのか?録画していたのか?と協会に尋ねた処、協会の弁護士らはこう答えた(xxとは当該組合員の事である)。 続きを読む
2026年4月1日に行なわれた協会事務局の職員会議「事務局調整会議」において、度会常任理事から「4月2日は世界自閉症啓発デーで、各地でイベントがあります」との告知がありました。
このように事務局職員に参加を促すのは私たちの仕事の根幹でもあるので、かつて居た“天下り”と違い、とても良いことです…(が、ちょっと苦言を呈したいことは本記事の最後の方で)。

2026年4月2日に行われた世界自閉症啓発デーの催し「東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー」の東京タワー点灯式・ライトアップ(主催:世界自閉症啓発デー・日本実行委員会)に行って来ました。
この東京タワーのライトアップイベントは毎年4月2日の世界自閉症啓発デーに合わせて行なわれていますが、2014年に当時『さぽーと』誌の編集で関わりのあった日本発達障害ネットワークからのお誘いで参加して以来です。
今回訪れたのは、私の家族が発達障害(ASD)で現在、精神科デイケアと発達障害者支援センターに通所しており、通所先でも世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間に向けた取り組みを行なっていましたが、そちらには参加できなかったため、職場から近いイベントの方に参加しようと思っていた等の理由からです。 続きを読む
2026年2月18日(水)、三多摩合同労働組合・幹福祉会分会(三合労・幹福祉会分会)が、誠実団交と都労委命令の履行を求めて社会福祉法人幹福祉会の法人本部前で情宣行動を行なった。
尚、組合結成以来、此れが初の現場行動との事である。
三合労・幹福祉会分会のK氏には我が組合(南部労組・福祉協会)の協会前情宣行動に来て頂いているし、協会との団体交渉(第21回団交)にも連帯共闘関係にある組合から支援者(書記)として参加頂いた事もあるので、本来ならば、我が組合も現場に駆け付けたかった処であるが、当該組合員の公私の事情により参加できず、大変申し訳なかった。
其処で、事前に三合労・幹福祉会分会のK氏から依頼されていた連帯アピールを送る事になり、情宣行動時に読み上げて頂いた様なので、拙アピール文を以下に紹介したい。 続きを読む
2026年1月20日(火)に協会と我が組合の団体交渉が行われる。
前回、2024年10月22日の第22回団体交渉から約1年3ヶ月ぶりである。
2025年12月16日付で「抗議並びに団体交渉開催要求書」を協会に送付した。
第23回の団交議題は以下の通りである(以下、組合員の実名表記は「当該組合員」としている)。
1.団交議題
(1) 2025年12月4日の出来事についての事実確認
(2) 2025年12月4日の出来事を愛宕警察署に報告・相談した貴会の対応について
2.団交出席者
(協会側) 会長・理事等本件につき解決能力を有する経営責任者及び事務局長
なお、当事者である末吉事務局長の本団体交渉への出席は必須であり、欠席を認めません。
(組合側) 当組合若干名及び当該組合員
3.団交日時・場所
当組合としては、①2026年1月6日(火)、②1月13日(火)、③1月15日(木)を希望いたしますのでご検討ください。団体交渉の時間は2時間程度を希望いたします。また、貴会会議室を団交会場として使用することを要求いたします。
4.その他
(1) 交渉内容の確認に行き違いがないよう、録音機材を持参いたしますのでご了承ください。
(2) 当組合希望の団交日時に不都合がありましたら、2~3日の日時を候補として示してください。
(3) 当組合の要求する貴会団交出席者に不都合がありましたら、その理由を書面で示してください。
5.回答期日
上記の3.及び4.(2)(3)について、2025年12月22日(月)までに、電子メールにてご回答ください。
団交議題にある「2025年12月4日の出来事」とは何ぞや、と思う読者は「[職場闘争]12・26協会前情宣行動 〜“協会のでっち上げ刑事事件化を許すな!”2025年仕事納め情宣〜」でも報告しているので、御覧頂きたい。
以下に改めて簡単に紹介する。
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2025年12月26日(金)、今年で8回目となる、年末恒例の“仕事納め情宣”を行なった。
日本知的障害者福祉協会事務局のある東京都港区は、仕事納めの日は冷え込みはするものの、いつも晴天に恵まれ、絶好の組合情宣・現場行動日和であった。
此れも我々労働者・労働組合の、日々の正義の闘いに対する“天恵”であろうか…。(笑)
今年は当該組合員の多忙故、結集の要請や呼びかけビラを用意できなかったにも拘らず、我が職場闘争の支援の為に駆け付けて呉れた東京南部労働者組合の仲間、各地域合同労組・争議団の仲間、日韓民衆連帯全国ネットワークの仲間達には、感謝してもし切れない。
本日の情宣行動の主要な目的は、後程本組合掲示板BLOGの別記事で詳しく報告するつもりであるが、2025年12月4日に、協会事務所内で起こった出来事の実際と、其れを協会が警察権力を介入させて刑事事件化を目論むという、とんでもない事態に発展させた協会を弾劾する事で、配布した情宣ビラ『JAID UNION News No.24』も、協会の職場の問題を自主的に解決せず、公権力に対応を委ねる警察依存体質を、テッテー的に批判する内容である。
さて、今年は情宣行動開始時に“珍客”が現れるというハプニングがあったものの、いつもの様に8時30分から協会事務局のあるKDX浜松町ビルの正面玄関・通用口の二手に分かれ、結集して頂いた仲間にビラ配布をお願いし、当該組合員はビル正面でマイク情宣を開始した。 続きを読む
2025年4月施行分の改正「育児休業、介護休業 等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(略称:育児・介護休業法 以下、改正法と略)について我が組合の要求と協会との間で書面での遣り取りがあったが、本組合掲示板BLOGで紹介出来ていなかったので、2025年の内に書き留めておこうと思う。
拙ブログ記事の読者の皆さんの参考になれば幸いである。
2025年2月3日(月)の職員会議で就業規則の一部「育児・介護休業等規則」変更案が職員に配布された。
古屋総務課長の話では、今回の変更は改正育児・介護休業法の2025年4月施行分を反映させたものであるとの事で、2025年10月施行分については、本改定後に施行日までに再度変更案を示すとの事であった。
そして、意見があれば2月17日(月)までに総務課まで申し出てほしい旨が職員に告げられた。
同日、同変更案と意見を募る旨を内容としたメールが組合宛にも届いた。 本来であれば、組合で変更案の内容を精査し、変更案に対する要求をまとめなければならないのだが、対策会議で意見集約する時間的余裕がなかったことから、当該組合員の個人名で、期限の2月17日に事務局長の末吉と協会総務課に「育児・介護休業等規則変更案に対する意見書」を提出。変更案は概ね4月施行分の法改正を反映しているものの、育児・介護が必要な職員の柔軟な働き方について定めた努力義務規定である在宅勤務(法第24条第2項及び同条第4項)については変更案に盛り込まれていなかったため、何時、介護休暇や介護休業を行わざる得ない状況にある当該組合員の実情も踏まえ、単純な誤記の指摘を含め、当該努力義務規定も本変更に反映させるように意見書で指摘・要求した。
加えて、介護休業及び介護両立支援制度等に係る雇用環境の整備の責任者が事務局長であることも批判。組合との団体交渉からも逃亡し、衝立の中に隠れて、職員会議にも出席しないような無責任な末吉事務局長が責任者などとんでもない!
責任者から事務局長を外すようにも意見書の中で要求した(以下に意見箇所を転載)。 続きを読む
12月3日は国際障害者デー(International Day of Persons with Disabilities)、12月9日は「障害者の日」、そして、12月3日から9日までは「障害者週間」です。
この一週間については、ほぼ毎年、本組合掲示板ブログで取り上げています。
今年は、当該組合員の家族が通所する発達障害者支援センターがイベントにブースを設けていたこともあり、地域で開かれた2025年のイベントに参加してきました。
仕事を通じて知っている知的障害者施設や精神障害者の作業所のブースもあれば、これまで存在を知らなかった地域のNPO法人や当事者団体のブースもあり、会場は障害当事者や家族、支援者でにぎわっていました。
こうした機会は障害者週間ならではですが、関係者以外の人にも気軽に足を運んでもらえるような催しになればと、願ってやみません。
これまでの記事では、「国際障害者デー」「障害者の日」「障害者週間」で行われる行事や、どのように制定されたのか、その歴史的経緯などを書いてきました。
今回は少し趣向を変え、当該組合員が障害のある人との出逢いや、障害(者)の考え方の変遷について、何回かに分けて綴ってみます。
捉え方や価値観、“思想”の違いによって、不快に感じる方がいるかもしれません。
「何を言っているんだ」「それは違うだろう」と思われた方は、どうぞ遠慮なくコメント欄に書き込んでください(可能な限り、反省の弁なり言い訳なりを述べます……~~;)。
† 思い出話については登場人物名含め、ディテールを若干変更しています。†
2025年11月4日(火)の職員会議(尚、協会では「事務局調整会議」と言っている)で、2026年1月からの時間外・休日労働に関する協定(所謂「三六協定」労基法36条に基づく)協定届案と協定書(協定届に記載されない事項を補足する任意の労使での協定書)案が配布された。
…と併せて、労働者代表選出方法を職員同士で話し合う場が設けられたが、此れに向けた組合行動とその顛末については過去記事を参照のこと。
職員会議の席上で協定届案と協定書案が配布され、其の際に特に昨年と変わり無いとの事(実際、日付以外は殆ど同じ)であったし、関係する法改正も無かった事から、当該組合員としても特に言う事は無かった。
実は昨年(2025年)の三六協定締結に際して、第22回団体交渉でも議題に挙げたのだが、第22回団交の報告は組織的事情及び当該組合員の個人的事情…というか怠慢の誹りを免れない処でもあるのだが、故に未だ団交報告記事をUP出来ていなかった。
実際、第21回団交報告記事で記したような有り様で、協会の代理人弁護士等の団交介入と団交妨害としか言い様の無い内容だった為、団交時の録音の反訳も儘ならず、まとめきれていない事に拠る。
但、組合として協会事務局職員には報告する義務があるので、此れについては時間を作って報告記事をUPする予定である。
又、昨年(2025年)の三六協定締結に関わる我が組合の要求と協会の回答も報告出来ていなかった事から、此処で取り上げたいのだが、長文になる為リンクの組合の「2025年三六協定締結に関する意見書」を御覧頂き、其の協会からの回答(→の箇所)だけを以下に記したい。
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前々回記事(2025年8月1日)で協会に対して我が組合は、改正「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(育児・介護休業法)2025年10月施行に伴う「育児期の柔軟な働き方を実現するための措置」について、改正法の趣旨に則り、育児期にある協会事務局職員が労働と家庭生活を調和させ、且つ、働き甲斐を持って心身共に健康に過ごせるよう法を上回る措置を求めて、意見表明・要求を行った事をお伝えした処である。
今回は其の続報である。
此の我が組合の意見表明・要求に対して、2025年8月1日(金)、月例の職員会議「事務局調整会議」で協会から回答書と育児・介護等休業規則の変更案が職員に配布され(た様だ…と言うのも、この日、当該組合員は体調を崩し急遽休暇を取ったので出席して居無い)、同日、組合にも電子メールで同文書が届いた(回答書については当日の職員会議に出席していた職員に配布したものと同一であるかはどうかは不明)。
以下に協会の回答書を転載する。 続きを読む