“私的”社会福祉士国家試験一発合格への道(5)〜(初受験者も再受験者も)直前まであきらめない!〜

2023年2月5日(日)に実施される第35回社会福祉士国家試験まで、あと残り3日となりました。
「もう勉強し尽くした」という受験生もいらっしゃることでしょうし、知らない・解らない問題にぶち当たり「うわっ!どうしよう…」と焦っている受験生もいらっしゃることでしょう。

私も昨年は年明けの1月から本気を出して勉強したので、勉強不足・知識不足は否めず、この1ヶ月で18科目群を全部攫えるのかしら?と焦って、手当たり次第、解らないことを調べ、無理矢理、頭に叩き込んだことを覚えています。

こちらの記事でもお伝えしたように、模擬試験の結果もビミョーなところでしたが、ここまできたら、とにかく1回で合格しょうと決意しました。
何故、一発合格を目指したのか?
皆さんももちろんそうだとは思いますが、以下にその理由を述べます。

受験料と時間がもったいない

社会福祉士国家試験の受験料は高額です。
私が受験した第34回社会福祉士国家試験の受験料は19,370円でした。
新型コロナウイルス感染症対策云々という理由で、前回よりも4,000円近く値上がりしました。
ただでさえ、「高いなぁ… – -#」と思っていたのに、さらなる値上げ…。
以前は1万円程度だったように記憶していますが、年々値上がりし、今では2万円近い受験料です。

社会福祉士国家試験はソーシャルワーカーとしての実践力を問うというよりも、ぶっちゃけて言うと、大人の社会科(公民)テスト、広くて浅い社会福祉雑学○×マルバツクイズみたいなもので、いくらか実践的な事例問題も常識で考えれば答えられるものです。
こんなことに余計な時間やお金をかける気にはなれませんでした。

1年1回の試験で、受験料も高額…。
意味なく公益財団法人社会福祉振興・試験センターを儲けさせることはありませんし、貴重なご自身の人生の時間も無駄にしてはいけません。
一発で合格して、一刻も早く有資格者として、専門職として実務で活躍できるような実践力を身に付けた方がいいことは言うまでもありません。

他の国家試験と社会福祉士(精神保健福祉士)国家試験の受験料の比較と、現在の受験料が果たして適正な料金なのか?については下記の動画が参考になります。

専門実践教育訓練給付の追加給付がもらえる

専門実践教育訓練給付金の給付を受けている人は、対象講座を修了すると受講料等の50%の費用が還付されますが、修了後1年以内、すなわち、国家試験に一発合格するとさらに20%の追加給付がもらえます。
最大70%が還付される、この機を逃すのは非常にもったいない。

専門実践教育訓練給付を受給している人は、絶対に一発で合格しましょう!

試験の直前まであきらめない

こういう物質的なインセンティブからモティヴェーションが上がったら、直前の受験勉強にも活かしましょう。

私は試験前日(正確に言うと、当日の朝5:00)まで必死に知識を頭に叩き込みました。
しかし、これは私が学生時分から、試験は一夜漬けの一発勝負で凌いできた悪弊からで、万人におすすめできることではありません。
睡眠は十分に取って臨んだ方がいいでしょうね。(笑)

そして、前日は固より、試験会場に着いて試験開始までの待ち時間も参考書等で知識を確実に定着させましょう。
直前に覚えたこと・復習したことが本試験に出るかもしれません。
実際、直前まで粘って受験参考書で覚えた知識のおかげで、数点は稼ぐことができました。^ ^Y

とにかく、直前まであきらめない!

この季節、受験会場は寒いので、防寒対策も忘れずに。
最後まで最善を尽くしましょう!
You can make it!

コメントを残す