ここのところ、当該組合員の個人的事情により組合活動報告が滞っていて、楽しみにしている読者(敵対的な者や機関も含め)には申し訳なく思っている。
近いうちにこれまでの団交報告や職場の現状、当該組合員の近況その他の紹介記事を順次UPするつもりなので、暫しお待ちを。
さて、2023年5月23日(火)の第18回団体交渉から2ヶ月、7月26日(水)に協会と我が組合の団体交渉が行われる。
2023年6月21日付で協会に送付した「団体交渉開催要求書」に記した第19回の団交議題他は以下の通りである(以下、組合員の実名表記は「当該組合員」としている)。
1.団交議題
(1) 2023年5月23日に行われた第18回団体交渉での協議・確認事項(本要求書4.その他(4)を参照)について
(2) 都労委平成30年不第15号事件の和解協定(争点1及び2)の貴会の履行状況について
(3) 労働者代表選出方法について
(4) その他、当該組合員の労働条件について
2.団交出席者
(協会側) 会長・理事等本件につき解決能力を有する経営責任者及び都労委平成30年不第15号事件争点1の当事者である貴会事務局を管理する立場であり、貴会事務局職員を指揮監督し、事務の執行にあたる事務局長、並びに、同事件争点2の当事者である事業課課長代理、その他管理職等
なお、第18回団体交渉において、組合に対して誠実な回答を行わず、団体交渉の進行を妨げた、健全な労使関係を阻害する虞のある古屋総務課長については、本団体交渉への出席を見合わせるよう申し入れます。
(組合側) 当組合若干名及び当該組合員
3.団交日時・場所
当組合としては、①2023年7月19日(水)、②7月25日(火)、③7月26日(水)を希望いたしますのでご検討ください。団体交渉の時間は2時間程度を希望いたします。また、貴会会議室を団交会場として使用することを要求いたします。
4.その他
(1) 交渉内容の確認に行き違いがないよう、録音機材を持参いたしますのでご了承ください。
(2) 当組合希望の団交日時に不都合がありましたら、2~3日の日時を候補として示してください。
(3) 当組合の要求する貴会団交出席者に不都合がありましたら、その理由を書面で示してください。
(4) 第18回団体交渉で協議・確認された以下の事項について確認し、回答期日までにご回答ください。
① 過去の当組合による組合情宣時において、その現場にいた組合員若しくは情宣行動参加者が末吉事務局長に体当たりし、壁に押し付けたとする貴会の主張する正確な事実(いつ・どこで・だれが・なにを・どのように等)について示してください。なお、当事者しか知り得ないことでもあるので、末吉事務局長が本団体交渉に出席し、説明してください。
② 東京都労働委員会での和解協定に基づき、今後の団体交渉出席に向けて、末吉事務局長が本団体交渉に出席し、自身の言葉で自身の意向を述べてください。
③ ①②で末吉事務局長が対面での団体交渉に出席できない正当な理由があるならば、オンラインでの参加も許容します。
④ ③も不可能であるならば、末吉事務局長自身が書面で提出してください。
⑤ 従前から貴会がいうような事情により、本団体交渉に末吉事務局長が出席できないならば、関係機関との連携の経過等、事務局長の団体交渉出席に向けた貴会の取り組みの現状や具体的な計画を示してください。
5.回答期日
上記の3.及び4.の(2)(3)(4)につき、2023年6月30日(金)午後5:00までに郵送またはメール、ファクシミリでご回答ください。
上記2.の古屋総務課長を団交に出さないように、という申し入れは初めてのことであり、本組合掲示板BLOG読者諸氏は「なんで?」と思うだろう。
これについては後程UP予定の第18回団体交渉報告において詳述するつもりだが、前回団交で大半の時間を費やした内容による。
ごく大まかに述べると、2023年4月28日に行われた4・28南部春季統一行動の報告記事に少々触れた様に、協会は我が組合の活動に警察の介入を図るべく策動していた疑惑について団交で追及したところ、当初は総務課長の古屋は否定していたものの、我が組合団交団員の厳しい追及によって、所轄の警察である愛宕警察署と常時連絡を取り、相談していたというとんでもない事実を“ゲロ”したのだった!
団交で平気で嘘をつく、警察に組合活動を通報し監視させる、しかも度し難いことに、それについて何の反省も見せず、平然としている…この様な人物と団体交渉等出来様筈がない。
さらに、上記4.(4)①についても、本組合掲示板BLOG読者諸氏は「は?」と思うかもしれないが、第18回団体交渉で突然協会が言い出したことで、どうやら事務局長の末吉が、年末恒例となった“仕事納め”情宣である2017年2月28日の協会事務所前朝情宣で、我が組合の組合員から“暴行”を受けたらしい。
こんな話は初めて聞く話でもあるし、これまでも協会は、末吉の“特殊な事情”についても突然言い訳を思いついたかの様に言い出したことから、その真偽の程は凡そ察しがつくと思うが、何の証拠もなく、正にでっち上げとしか言い様の無いものであった。
我が組合としても、全く身に覚えの無い言い掛かりであったが、一応、どういう物的な証拠や根拠があって末吉当人が言っているのか、それを詳らかにしろと要求したものである。
大体、我が組合が末吉に「体当たり」したり「壁に押し付け」て、一体何のメリットがあるんだ?
誰も見ていないことをいいことに、在りもしない事実を捏造して、それを理由に警察の介入を正当化しようという、協会の反労働者・反労働組合の体質が如実に現れている、出鱈目千万な言い掛かりでしかない。
さて、回答期限を過ぎても協会からは団交日程以外の事項については“梨の礫”であった。
そこで、7月8日、末吉に以下の様にメールを送った。
日本知的障害者福祉協会
末吉事務局長
6月28日に次回団体交渉の日程の連絡をメールで拝受いたしましたが、7月7日現在、団体交渉開催要求書の「4.その他(4)」の事項について、貴会から回答をいただいておりません。
特に①②については、貴殿が次回団交に出席して経緯を詳らかにし、当組合との協議を行うという理解でよろしいでしょうか。
次回団交を円滑に進めるためにも、事前に回答可能な事項については速やかに書面等で回答してください。
これについて、2017年12月28日情宣の件については協会から回答が届いたが、それ以外の事項についてはまたもや無回答。
そこで、7月12日、さらに末吉に以下の様なメールを送った。
日本知的障害者福祉協会
末吉事務局長
7月10日に「平成29年12月28日に発生した事案内容について」という団体交渉開催要求書「4.その他(4)①」に関する事前回答を拝受いたしましたが、「4.その他」の(3)、(4)の②や⑤についての回答がないということは、貴殿が次回団交に出席して経緯を詳らかにし、当組合との協議を行うという理解でよろしいでしょうか。
(後略)
事務処理レベルの低い、いちいち手間の掛かる連中である。
第18回団体交渉で、末吉の団交出席に向けて、協会は何の取り組みも行っていないことから、具体策を講じるように要求したところであったが、回答期限を過ぎて、7月19日に我が組合に届いた協会からの回答は以下の様なものであった(伏せ字は当該組合員の温情的配慮による)。
本年6月21日付けで送付のありました団体交渉開催要求書におきまして、本会側の参加者として末吉事務局長の参加を要求されておりますが、末吉事務局長につきましては、 かねてよりお伝えしているとおり、xxのxxによりxxxxにxxしており、依然として団体交渉の場へ出席できる状況ではありません 。 現状においては、今後の団体交渉への出席についての具体的な計画を示すことは困難な状態です。 そのため、当日につきましては、常任理事の度会 、総務課長の古屋、政策企画課長(事業課長兼任)の三浦、xx弁護士の4名にて出席をいたします。
予想通り、前回から何の進歩もない。
こちらもいつまでも我慢して協会とこんな遣り取りをしている訳にはいかないが、一応、第19回団交の日時・場所は以下の通りである。
【日 時】2023年7月26日(水)18:00~(終了19:30予定)
【会 場】ビジョンセンター浜松町 4階 I会議室
(〒105-0013 東京都港区浜松町2-8-14 浜松町TSビル)
出ろと言った末吉は団交に出さないし、出すなと言った古屋を団交に出すし、いかにも協会らしい不誠実且つ敵対的態度だ。
楽しい団交になりそうである。
団交の組合側“書記”募集!
いつものように、組合側の団交団員として“書記”をしてくださる方を募集します!
現在、南部労組・福祉協会の当該組合員含め、団交には基本的に南部労組の組合員数名が参加します。連帯共闘関係にある労働組合の方も参加することがあります。
書記の場合は、当組合の加入の如何を問いません。
基本的に聞いているだけでも結構。何も特別な知識や技術は必要ありません。是非、組合側の“書記”として、お気軽にご参加ください!
特に、このたび新たに協会事務局に入職した(する)職員は団体交渉に参加してみてください!
事務仕事とは言えど、障害者の福祉に関わる使命を感じて入職したことと思いますが、障害福祉全国団体である協会事務局の管理職等の実態を目の当たりにすることになるでしょう。
呆れて、自分のこの職場での将来に不安を感じ、何か言わなければ気が済まない!という場合は、出来る限り発言の機会も持てるように進行します。
団体交渉はみんなが働きやすい良好な職場環境を構築するために、労使対等な立場で何でも言い合える場です。
「書記やってみたい!」とやるき満々な方、「ちょっとのぞいてみようかしら?」と思った方がいらっしゃいましたら、お名前・メールアドレス・志望理由(簡単で結構です)を明記の上、下記のフォームからお問い合わせください(場合によってはご希望に添えないこともありますので、ご承知おきください)。
Would you like to join the 19th collective bargain with us? ■
…The end