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“私的”精神保健福祉士国家試験(専門科目)一発合格への道〜頑張った努力は報われます!〜

2024年2月3日(土)・4日(日)に、第26回精神保健福祉士国家試験が行われます。
国家試験まで、残すはあと2週間ばかりとなりました。
受験生のみなさんは試験に向けて勉強されていると思いますが、準備は万端でしょうか?

私は2022年に第34回社会福祉士国家試験を受験し、辛うじて合格(150点満点中112点・合格基準点105点)。社会福祉士資格を取得することができました。
受験勉強に取り掛かったのは社会福祉士国家試験の1ヶ月前という無茶なスケジュールで、無計画の極みではありましたが、切羽詰まった自分を追い込む強烈なモティヴェーションになったのは怪我の功名と言えたのかもしれません。

…で、2022年4月に精神保健福祉士短期養成施設(通信課程)に入学し、過去記事でも触れましたが、医療観察法批判を全面展開したツッパったレポートを提出してしまった為に不合格。更生保護制度をお題に再提出になってしまい、予定通り2022年12月に修了できるのかかなり不安でした。
結果として、何とか再提出レポートで合格。養成校から12月半ばに修了の内示があり、「やれやれ、これでやっと受験勉強(専門科目)に専念できる…」と安心したものの、前年の社会福祉士国家試験の受験勉強同様、精神保健福祉士国家試験の1ヶ月前からやっと本気で取り掛かったのでした。

やっていることに全く進歩が無いのですが、それでも2023年2月4日(土)に行われた第25回精神保健福祉士国家試験(専門科目)を受験し、80点満点中68点(合格基準点49点)とまずまずの得点で合格。精神保健福祉士資格を取得することができました。

本記事では、社会福祉士国家試験受験勉強時の反省を踏まえた勉強方法や精神保健福祉士国家試験を受けた感想、受験の心構えを記します。
大した合格体験記ではありませんが、受験を控えて不安な日々を過ごしている方は、息抜きがてら読んでみてください。 続きを読む

[告知]精神保健福祉士資格取得 〜Psychiatric Social WorkerからMental Health Social Workerへ〜

当該組合員は、2022年の第34回社会福祉士国家試験に合格し、同年に社会福祉士登録。引き続き、2023年2月4日(土)に行なわれた第25回精神保健福祉士国家試験(専門科目)を受験して合格。4月14日、精神保健福祉士登録証が届いた。
昨年、本組合掲示板BLOGで[告知]社会福祉士資格取得 part 1でも同じ様なことを書いているのだが…これからは堂々と「精神保健福祉士」“Psychiatric Social Worker / Mental Health Social Worker”と名乗れるぞ!っと。
但し、実務経験はないので、単に試験に合格して、資格取得・登録したってだけなのは社会福祉士の資格取得・登録と同じである。

2020〜2021年、社会福祉士一般養成施設(通信課程)で1年6ヶ月学び*、なんとか修了は出来たものの、時間に追われていて**、とても国家試験に向けた勉強に身が入らず、一度は2022年の受験を諦めかけたが、時間とお金を無駄にしたくなかった為***、年明けからテッテー的に試験勉強を行なった。
さて、この自己奮起のお蔭で、やればできるもんだなと変な自信が付いたことから、また、自己採点で70%超の正答を得ていた為、第34回社会福祉士国家試験の合格発表も待たずに、即、近場の精神保健福祉士短期養成施設(通信課程)の入学ガイダンスに参加し、入学を決めたのであった。

* 因みに協会の社会福祉士養成所ではない。理由はこちらを参照。
** 当時は2018年から続いた都労委闘争も佳境に入っていた。
*** この辺の経緯は、“私的”社会福祉士国家試験一発合格への道(5)〜(初受験者も再受験者も)直前まであきらめない!〜を参照のこと。

これも社会福祉士資格取得の記事で述べたことと同じ繰り返しだが、専門性や能力とは関係なく、情実人事が幅を利かせている日本知的障害者福祉協会の事務局に居ても精神保健福祉士の資格を活かせることはほぼないばかりか、社会福祉士養成所の担当者以外のほとんどの職員が無資格者なのにも拘らず、資格を持っていることによって、かえって煙たがられる…というか、何の評価もされない。
かつては協会の社会福祉士養成所の教員で、社会福祉士と精神保健福祉士の両資格所有者が居たことはあったが、現協会事務局で精神保健福祉士資格を有しているのは当該組合員だけである。

協会は「キャリアパス」云々と見栄えの良いパンフレットを作成したりしているが、協会事務局の実態は、「キャリアパス」も「キャリアラダー」も無く、re-skillingやrecurrent educationによる職員の人材育成や経営戦略に全く無関心である。
偏に事務局長はじめとする協会管理職の理解と度量を超えることだろうし、保身と現状維持に手一杯で大局的な視点を持てないだろうことは、側から見ていて良く判るのである。まあ、情けないことこの上ない…。

それでは、何故、精神保健福祉士の資格を取得したのか、精神保健福祉士短期養成施設で何を学んだかを少し紹介したい。
これも前回同様、自分語りが多いので、ご勘弁を。 続きを読む