[告知]第6回団体交渉会場の再告知

先日、我が組合と協会の第6回団体交渉の日程を告知したところだが、本日、会場について協会からメールが来たので再告知する。

【日時】2017719日(水)18002000
【会場】東京都港区浜松町2-7-17 イーグル浜松町ビル 8階
    TKP浜松町ビジネスセンター ミーティングルーム8C

団体交渉の会場については、第1回団体交渉から協会の会議室を使用することを協会に要求しているのだが、協会は一貫して拒否し、協会事務局近隣の貸会議室を使用し続けている。この件に関しては毎回団体交渉でも取り上げ、協会からは第1回団体交渉で「まだ仕事している職員もいる」「会議室はあまり広くない」との回答があったきりで、その後まともな回答はない。

「会議室はあまり広くない」かどうかは、協会事務局にいらっしゃったことがある方ならおわかりかと思うが、第1会議室・第2会議室があり、そのパーテーションを開ければ、スクール形式で40人ほどを収容できる広さがある。これまでの団体交渉では協会側・組合側合計で9名が最多参加人数であることからしても、拒否する理由には全くならない。

「まだ仕事している職員もいる」については、我々との交渉内容は協会にとって厳しいものではあるかもしれないが、声を荒げたり、罵声が飛んだり、机を叩いたりなどの行為もなく、双方冷静かつ紳士的に労使交渉を行っていることはこれまでの経過で明らかだろう。団体交渉が行われているからといって、まだ働いている職員の就業環境を害するようなことなど起こりえない。

協会会議室で団体交渉を行う、主に組合側のメリットではあるが、団体交渉に興味・関心を示した協会事務局職員が任意で参加・傍聴することは、我が組合としてはまったく構わないばかりか、願っても無いことでもある。特に社会経験の浅い若手職員にとっては遠い世界で、近寄りがたかった労働組合の実際を見聞きし、見聞を広げる良い機会にもなろう。さらに、職場における労働者の権利とは何かを学んでもらい、組合加入していただければ、より大きな団結力をもって、使用者側と対等に話し合い、個別の問題から、民主的で風通し、良く働きやすい、より良い職場環境総体を作り上げていくことができるのだ。

我々は組合活動に協会施設の使用を要求しているわけではない。また、いわゆる組合に対する便宜供与を求めているわけでもないのである。使用者側が「施設管理権」を盾にして組合活動を拒否・制限するような案件ではない。これは団体交渉である。

そもそも、当該組合員は日本知的障害者福祉協会の現職事務局職員である。職員が協会の労働問題を使用者側と協議するのに、なぜ別会場で行わなければならないのか? 道理が通らない無理筋な対応は、かねてより主張しているように協会の組合嫌悪・組合敵視姿勢の表れと言わざるを得ない。また、団体交渉のための貸会議室の賃料も協会の経費であるが、無駄な支出である。ついでに言うと、団交に出席している顧問弁護士の組合対策経費も無駄な支出である。協会の幹事は会計監査でしっかりチェックし、不適切な支出については指摘してもらいたいものだ。

…The end

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