2017年8月31日付で協会に送付した「団体交渉開催要求書」の回答が、回答期限通りに9月8日に来た。
組合からの要求など面倒この上ないことだろうと当該自身でさえも思うのに、O常任理事は組合からの回答期限については確実に守り(回答が遅れる旨の連絡も含め)、これに関してはその律儀さにいつも感心する…のだが、しかし、第3回団体交渉から第6回団体交渉まで、毎回抗議し要求してきた協議事項、即ち、末吉事務局長の団交出席及び協会会議室での団交開催についても、0回答前提ではなく誠実に対応していただきたいものである。と言うか、次回団交までには時間がある。組合からの正当な要求について真摯に検討を行い、無用な争議化は避けるべきではないか?
それは兎も角、協会からの回答により、第7回団交の日時と場所他は以下の通り、とのこと。
【日 時】2017年10月4日(水)18:00~20:00
【会 場】TKP浜松町ビジネスセンター ミーティングルーム8C
〒105-0013 東京都港区浜松町2-7-17 イーグル浜松町ビル8階
【対応者】O常任理事・協会顧問弁護士(代理弁護士)・記録係1名
また、団交議題は以下の通り。
(1)末吉事務局長による組合員に対する暴行・パワーハラスメントについて事実確認及び今後のパワーハラスメント防止に対する協会事務局の取り組みについて
(2)職員退職手当規程の改定経緯について
(3)懇親会出席時の職員の残業の取り扱いについて
(4)その他労働条件について
団交議題(1)については、第6回団体交渉の前に協会・協会顧問弁護士に送付し、協議した「暴行・暴言等パワーハラスメント行為事案に関する聞き取り調査実施についての要望書」に沿った内容で関係者に聞き取り調査を行う旨、協会顧問弁護士事務所の代理弁護士より連絡があったが、現時点でどのように行うのかについては協会と協議中とのことで、まだ連絡がない(詳細はこちら)。また、第6回団体交渉において協議し、調査要求を行った事項について、9月14日付けで「第6回団体交渉において協議された事項に関する要求書」を協会宛に送付し、次回団体交渉前に協会からの回答があるはずである。これらが次回団体交渉の主な議題となるであろう。
しかし、再度言う。末吉事務局長が団交から逃亡せずに、組合と誠実に向き合い交渉に臨むならば、そして協会会議室での団交が開催されるならば、労使双方にとって貴重な時間と経費を浪費する必要などないのだ。
引き続き、組合側“書記”を募集します!
第5回団交告知でもお知らせしましたが、現状、南部労組・福祉協会の組合員は当該一人なので、団交には南部労組の組合員数名と共に参加します。しかし、興味がある協会事務局職員・協会関係者の方がいらっしゃったら、組合加入の如何を問わず、組合側の“書記”として参加可能です。“書記”と言っても何も難しいことはありません。これまでの協会側の書記を例に取ると…
- 緊張・小心さ隠すためか、終始ニヤニヤと引きつり笑いをして虚勢を張る
こんな感じで団交参加していただければ結構です(冗談です)。ただし、やり過ぎはいけませんよ。(笑)
団体交渉は真剣そのものですが、何も緊張することはありません。みんなが働きやすい良好な職場環境を構築するために、労使対等な立場で何でも言い合える、通常業務では得難いカタルシスと醍醐味が味わえること請け合いです。
因みに、日本知的障害者福祉協会の辞書によると、
きゅう-だん【糾弾】 労使対等に話し合う場で、自らの非を認めさせられそうになること。主に論点をずらしたい時に使う。「団体交渉は―の場ではない」
らしいので、世間一般に流通している辞書と協会が使っている辞書がどれだけ違うのかもよくわかります。
こんな魅力的な団体交渉に「書記やってみたい!」とうずうずして来た方、ちょっと興味が湧いて来た方がいらっしゃいましたら、お名前・メールアドレス・志望理由(簡単で結構です)を明記の上、下記のフォームからお問い合わせください(場合によってはご希望に添えないこともあります)。
ぜひ、第7回団体交渉にご参集を! We hope you can join us! ■
…The end