前回、2021年3月8日(月)の第13回団体交渉は時間切れとなった為、話し合うことができなかった団体交渉の議題の一部について、2021年7月12日付「団体交渉開催要求書」を協会に送付し、約半年ぶりに団体交渉を申し入れた。
継続協議となっている団交議題は以下の通り。
(1)福祉協会事件(都労委平成30年不第15号不当労働行為救済申立事件)において、和解となった争点2(不利益取扱い・支配介入)について、その後の貴会の遵守・履行状況について
(2)その他労働条件について
本来であれば、9月から協会事務局の人員体制も若干変わる(はず)なので、もっと早い時期に行いたかったのだが、7月15日に協会から団交応諾の連絡が届いた結果、第14回団体交渉の日程・場所は以下の通りとなった。
【日 時】2021年8月25日(水)18:00~(19:30)
【会 場】ビジョンセンター浜松町 5階 F会議室
〒105-0013 東京都港区浜松町2-8-14 浜松町TSビル
† 8月20日に協会から連絡があり、団交会場は協会会議室ではなく、近隣の貸会議室で…とのこと。†
昨年の3月に、協会及び協会の水内事業課課長代理の組合への支配介入・組合員への不利益取扱いが争点になっていた不当労働行為申立事項が東京都労働委員会で部分和解となったのだが、和解協定に基づいて、それを協会が遵守・履行しているとは言い難い状態が続いていたことから、この度の団交は、協会にその履行状況を確認し、今後、協会の組合敵視・組合嫌悪を正し、組合員の排除やハラスメント・嫌がらせ等が無い労働環境をどう作っていくのか等が主な議題となる。
勿論、現在、都労委で和解に向けて協議を重ねている事務局の責任者である末吉事務局長の団交出席の我が組合は引き続き要求している。都労委での部分和解についての遵守・履行について事務局長の末吉が、仮令、どんな“特殊な事情”が有ろうとも、我関せず、知らぬ存ぜぬ…では済まない、済まされる立場にないからだ。
さて、いつもの通り、我が組合にまだ加入していない協会事務局職員諸君や協会関係者の方々も、協会に対して要求があり、どんな話し合いが行われているのか、興味がある方は…
団交の組合側“書記”募集!
現在、南部労組・福祉協会の当該組合員含め、団交には基本的に南部労組の組合員数名が参加します。連帯共闘関係にある労働組合の方も参加することがあります。組合加入の如何を問いません。是非、組合側の“書記”として参加しましょう! お気軽にご参加ください!
基本的に聞いているだけでも結構。何も特別な知識や技術は必要ありません。おそらく、労働者の権利に無知で、ぬらりくらりとした協会の対応に呆れて、何か言わなければ気が済まない!という気になるでしょうから、出来る限り発言の機会も持てるように進行します。
既に書記として参加を検討されている仲間もいるようなので、出来るだけ多くの方に参加して頂ければ幸いです。より良い職場を作る為に、使用者側に要求実現に向けた労働組合の奮闘を知ることは、普段仕事に忙殺されて見失ないがちな貴方自身の権利に目覚め、知見を拡げること請け合いです。
団体交渉はみんなが働きやすい良好な職場環境を構築するために、労使対等な立場で何でも言い合える場です。
「書記やってみたい!」とやるき満々な方、「ちょっとのぞいてみようかしら?」と思った方がいらっしゃいましたら、お名前・メールアドレス・志望理由(簡単で結構です)を明記の上、下記のフォームからお問い合わせください(場合によってはご希望に添えないこともありますので、ご承知おきください)。
第14回団体交渉にご参集を!You’re welcome to join us! ■
…The end