[職場闘争]不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第27回調査報告 & 第28回調査告知

不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第27回調査が、2021年10月11日(月)13:30から東京都労働委員会審問室において行われた。協会側は協会顧問弁護士とO常任理事、古屋総務課長、三浦政策企画課長(兼事業課長)。我々組合側は当該組合員の他、南部労組の仲間3名が集まってくれた。

前回調査では、組合側の条項の具体化提案である「和解案(2)」(2021年8月16日付)*を都労委と協会に書面で提出したところ、協会はどうやら組合「和解案(2)」は受け入れ難いと難色を示しているとのことだったので、協会側の意見なり修正案があるなら書面で提出する様求め、協会から「和解案に対する意見書」が2021年9月30日に届いた(以下、「協会意見書」と略)。
ところが、何故組合側の和解条項を受け入れ難いのかの理由が何も記されておらず、我が組合も「協会意見書」に対して“受け入れ難い”としか言い様がない。
これでは本調査において組合側の見解も示すことができず、前回(…に限らず、本事件の審査全般に言えるのだが)同様、時間を浪費することになりかねない為、本調査で円滑且つ効率的な審査が行われる様に、10月8日に「協会意見書」で協会の主張の根拠となる理由を事前に聴取して欲しい旨、都労委に要求したところだった。

* 現在、和解決着で労使が歩み寄っている為、組合「和解案(2)」の内容の公開は控えるが、既に公開している組合「和解案」(2021年4月5日付)の4頁、第2の③を団体交渉開催時に労使相互に確認する方法を具体的に記したものと考えて頂いて構わない。

13時30分からの開始であったが、担当三者委員で協議が行われている模様で、我が組合は暫く控室で待機。久保労働者委員が途中経過で控室に訪れ、協議の進行状況を伝えてくれたものの、協会が理由どころか…相変わらず、此れ迄同様の事実の歪曲・虚偽に基づく末吉の団交逃亡の正当化である“会長ガー”や今更何言ってんの?という理由(協会「報告書」2021年5月31日付)である末吉の“特殊な事情ガー”を言い訳タラタラ繰り返している様で、おいおい…あんたら和解する気なんて元々無いんじゃないのか?としか思えないことを言っている様だった。
更に加えて、またぞろ、“ブログガー”第13回調査報告を参照)と言い出している様で、よっぽど、本組合掲示板ブログが気になるみたいだな…。(笑)
逐一小まめに報告している甲斐があるってもんだぜ!と言いたいところだが、こちらも結構気を使って、記事UPしているし、温情的配慮によってモザイクにしてやってるんだが?
外部の人達の目に触れ、知られても恥ずかしくない・疚しくない理由があるならば、仮に我が組合に其れ等を公開されたとしても自分達の主張の正当性が明らかになるので、何の問題も無いんじゃないの?

そんなこんなで、暫くして、我が組合も審問室に呼ばれ、次回期日までに都労委三者委員で和解協定書の条項と組合「和解案(2)」の条項具体化提案をどの様に記載し、盛り込むのかを検討するということを伝えられ、次回期日の日程調整を行なった。
しかし、ハナから協会が和解内容を有名無実化しようという心算があるならば、我が組合としても和解の在り方を再考せざるを得ない。和解する意味そのものを含めて、10月末までに組合側の意見を集約し、都労委に伝えることとなった。
次回第28回調査は、2021年12月7日(火)10:30から。

協会がなんだかんだ言おうが、我々は、協会事務局の責任者である事務局長・末吉が団交から無責任にも逃げ回り続けるならば、過去に行われた暴行・パワハラ、出鱈目な労務管理について、本組合掲示板ブログでのテッテー的な批判は勿論のこと、その責任を追及する手を緩める気は全くなく、あらゆる手段を使って団交の場に引き摺り出すつもりだ。…ということだけは改めて言っておこう。

…The end

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