「沖縄の声を聞け 止めろ!新たな土砂投入 連続行動」のお知らせ

南部労組・福祉協会、当該組合員が地域共闘交流会の一員として関わっている「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」(略称:埋めるな!連)主催で行われる、3月の「沖縄の声を聞け 止めろ!新たな土砂投入 連続行動」を告知いたします。

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<県民投票>辺野古新基地建設反対72%超 沖縄の意思は揺るぎない
“辺野古の埋め立て是非を問う”県民投票で、72%超の圧倒的な反対票が出ました 。 今回の県民投票結果は、土砂入で赤褐色に染まり変わゆく辺野古の海の情景に憤怒の念を燃えたぎらせた沖縄の人々の情念の表明です。既成事実を積上げ、あきらめ感を醸成して県民投票を破綻させようと画策した安倍政権の策動を見事にはね返しました。
3月1日、県民投票の結果を伝えに首相官邸を訪れた玉城デニー沖縄知事は、「直接示された民意は何よりも重く県民の思いを真っ正面から受け止めてほしい」と辺野古移設の撤回を求めました。 それに対して安倍首相の答えは「真摯に受け止める」とか「(普天間移設は)もはや先送りできないなどと条件反射的にオウム返しをするだけでした。

辺野古に新基地はできない~世界的も例のない工法~ 大浦湾でマヨネーズ並みの軟弱地盤の存在
大浦湾一帯に軟弱地盤の存在する問題で「水深90mに達する大規模な地盤改良工事は世界的にも例がない」ことが、国会内の野党合同ヒアリングで防衛省の担当者から説明されました。同工法の施工例としして「国内では深さ65m、海外においては70mの実績」「70m以上の実績はない」と認めた発言で、辺野古の海上工事の難しさが改めて浮き彫りになりました。 ところが、安倍首相は、「一般的で施工実績が豊富な工法」で可能と施工のたやすさを強調しました。一方で、1月30日衆議院本会議で肝心の工期や費用について「確たることを申し上げるのは困難」と明示することができませんでした。それでも、7万7千本の砂の杭を打ち込むという。そのためには地盤改良工事の設計概要変更が必要となりますが、県民投票の結果を受け圧倒的な反対の世論を背景に玉城知事は変更申請を毅然と拒否するに相違ありません。 「工期も工費も示されないまま公共工事を進めるのは、予算の適正執行の面からも問題。政府は、額を国会に示し議論すべきです。それをしないのは事業に合理性がないからではないか」(研究者)と指摘されています。 このように、青天井に膨れ上がる税金を湯水のごとく流し込み辺野古の海にも陸にも、ましてや沖縄にとっても何ひとつためにならない辺野古の工事をただちに止めるべきです。(呼びかけビラから)

辺野古新基地NO!の沖縄の人々の民意に応えるべく、首都圏からも土砂投入阻止!軍事基地はいらない!の声を挙げ、共に連帯し闘い抜きましょう!

沖縄の声を聞け 止めろ!新たな土砂投入 連続行動

322辺野古を埋めるな大林組前行動

2019年3月22日(金)18:30〜 JR品川駅港南口出口前集合

323辺野古を埋めるな駅頭一斉行動

2019年3月23日(土)約1時間程* 東京都・神奈川県・愛知県の各都県内の駅頭18箇所(3月20日現在)
* 場所によって開始時間が異なります。

324辺野古を埋めるな首都圏大集会&デモ

2019年3月24日(日)14:00集会開始 15:00デモ出発
東池袋中央公園(最寄り駅:JR・東京メトロ・西武池袋線 池袋駅・東京メトロ 東池袋駅)

324辺野古を埋めるな首相官邸前座り込み行動

2019年3月25日(月)8:00〜17:00 首相官邸前(国会記者会館前路上)

† 詳しくはこちら辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会をご覧ください。

「沖縄の声を聞け 止めろ!新たな土砂投入 連続行動」のお知らせ」への4件のフィードバック

  1. 鈴木敬治

    今年も3月2日、全国から沖縄・辺野古に障害者が集まりました(2019年障害者辺野古のつどい)。私は、行かれなかった、というのは宮古島の支援に行っていたからです。宮古島では自衛隊の基地をつくっています。あと、宮古島の街では政府がカネをばらまいています。2月24日の県民投票はやらないっていってたけど、やっとその理由がわかりました。いろいろな島の人たちの話を聞いて、納得しました。私たちが怒らなかったら、何も変わらないと思います。

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    1. jaidunion
      jaidunion

      コメントありがとうございます。露骨な利権構造・利益誘導ですね。こんなものを黙認し放置しておいては、我々の民主主義社会の根幹が揺らぎます。断固として声をあげていかなければ。

      返信

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