[職場闘争]第11回団交報告 part 1 〜直接抗議メールにも拘らず、事務局長・末吉は今回も団交逃亡〜

2020年11月11日(水)18:00から、日本知的障害者福祉協会と南部労組・福祉協会との第11回団体交渉が協会事務局の入っているKDX浜松町ビルの裏手にある浜松町TSビルにあるビジョンセンター浜松町 4階 K会議室で行われた。

前回もそうだったが、団交前日に協会から以下の様なメールが組合宛に届いた。

「11日の団体交渉の出席者については、下記のとおりです。
常任理事 O
総務課長 古屋
政策企画課長 三浦
顧問弁護士 xx弁護士
貴組合からの出席者についても事前にお知らせください。」

相変わらず、事務局長の末吉が団交が出席しないことについての理由や説明はない。自分の職責を棚に上げて団交から逃亡し、部下ども(O常任理事含む)に尻拭いをさせる無責任な「上司」は一体どういうつもりか?
という訳で、末吉に直接、下記の通りメールを送った。

「日本知的障害者福祉協会 末吉事務局長
貴殿はなぜ団体交渉に出席しないのですか?
いつまでも組合との話し合いから逃げ回らずに、事務局長としての職責を果たすよう、本日の団交に出席してください。
私ども組合側団交団は当該組合員含め5名程度の予定です。」

それでも出て来るとは思わなかったが、案の定、今回の協会側の団交参加者は、O常任理事・協会顧問弁護士・古屋総務課課長・三浦政策企画課長(兼事業課長)の4名であった。

組合側の団交団は当該含め南部労組4名と、書記として参加してくださった、我が組合と連帯共闘関係にある東京都・日の出福祉園(社会福祉法人同愛会東京事業本部の運営する知的障害者の入所施設・協会会員施設)の職員労働組合「ゆにおん同愛会」のH執行委員長。H執行委員長には第5回第7回第10回団交に参加して頂いている。緊急の告知であったにも拘らず、また、ご自身の職場でも福祉保育労てらん広場分会との合同団交要求3度目の労働委員会闘争新型コロナウイルス対策等々、お忙しい中、H執行委員長には前回団交同様、書記として参加頂いた。

いつもなら団交冒頭、「なぜ、末吉を出さない」でしばらく協会と揉めるのだが、今回は団交議題の進行上、協会側の理由にならない言い訳をグダグダ聞いている訳にはいかないので、適当なところで切り上げたが、団交後半で少しばかり怒りの抗議表明をさせてもらった(本団交報告 part 4を参照のこと)。

協会の常任理事Oは事務局長の末吉を出さない理由も碌に言わないくせに、組合側書記として参加してくださったH執行委員長の団交参加について、何やら文句があるようで、根拠不明の言い掛かりを付けて来た。

(O常任理事) そちらから頂いた団交出席者で…Hさんは組合員になられたんですか? これまでと表現が違うように思うので。
(当該) いや、表現は変えてませんけどね。
(O常任理事) 「当組合若干名及びxx組合員*」になってますが、これまでは「若干名とxx組合員」となってまして、今回変わっているので、よもやまた、Hさんがいらっしゃるとは思わなかったので。
(当該) それは変えていないと思いますけど?
(南部労組A)  関係としては変わりないですよ。連帯共闘関係にある特別団交要員としてですから。
(O常任理事) 組合員ではないんですね。
(南部労組A) そうです。
(O常任理事) (憮然としつつ)…では、議題に入ってください。

* 当該組合員のこと。

これまでの団交告知や団交報告記事をご覧になっていれば判ることだが、我が組合が何か事実を誤魔化しているかの様なイチャモンを付けているので、正確なところを記しておく。
ゆにおん同愛会H執行委員長が参加された第5回・第7回・第10回の団交要求書の原本は以下の通りだ。

団体交渉開催要求書(第5回)
団体交渉開催要求書(第7回)
団体交渉開催要求書(第10回)

そして今回はこれ。

団体交渉開催要求書(第11回)

ご覧の通り、組合側団交要員の記載は変わっていない。
何言っての? 大丈夫か?

要するに、ゆにおん同愛会H執行委員長の参加を認めたくない、外部の人に協会事務局の労務管理実態を知られたくない、という協会の隠蔽体質がこんな嘘八百で出鱈目な言い掛かりになっているんだろうが、なんでいつもこんな直ぐにバレる嘘をつくのかね〜。O常任理事の能力や性格がそうなんだとしたら、あなた、協会職員として採用されたら試用期間中に本採用見送られるぜ**。(笑)

** 何のこと?と思った読者諸氏は、これも本組合掲示板ブログで次回の団交報告記事にする予定なのでお楽しみに。

そもそも、第3回団交で、組合の出席要求にも拘らず、組合には知らせずに、末吉を突如として出席させず、書記と称して課長代理3名を団交に出席させたのは協会である。協会がそうならば、組合側が書記として関係者を参加させることに何か問題があるのか?
よって、協会がそうである様に、我々の本組合掲示板ブログで第5回団交告知以降、非組合員である協会職員その外の人達にも組合側も書記として参加を募っている。そして、我々はこれまでの協会との団交の慣行と実績に従い、組合側団交出席者を決定しているのである。

それに、H執行委員長は協会会員施設の職員であり、月刊誌『さぽーと』の購読者である。
協会事務局の就業規則には、服務規律として以下の条項がある。

第26条 職員は常に次の各号に留意して服務しなければならない。
(2)会員に対しては親切を旨とし、その対応には誠意をもってあたること

言い掛かりを付けたり、H執行委員長の発言を妨害しようとしたりする等、常任理事Oや課長連中は就業規則に従い、会員に対する態度をあらためなければならないのではないか?

さらに言うと、事務局長の末吉は、

第25条 職員は本会の目的達成のため誠実に勤務し、かつ職務の遂行に当っては全力をあげてこれに専念しなければならない。

第27条 職員は次の各号に掲げる行為をしてはならない。
(1)本会の名誉を損い又は利益を害すること

(10)セクシャル、パワーハラスメント及び育児休業等に関するハラスメントとみなされる行為

を遵守・履行し、職務に専念し、責任と自覚を持って団交に出て来るように。


本団交に書記として参加頂いた「ゆにおん同愛会」H執行委員長の報告記事は以下でご覧頂けます。
「南部労組・福祉協会第11回団体交渉に参加して」


To be continued…

 

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