[告知]労働組合「ゆにおん同愛会」が南部労組・福祉協会の闘いをブログで紹介〜連帯し共に闘おう!〜

さて、12月12日(月)、協会事務局の掲示板的な場所に、例の三六協定の協定書(案)と協定届(案)と「労働基準法第36条協定にかかる締結および代表者の選出について」(以下、『選出について』と略)という文書が張り出された。末吉事務局長が「そこに掲示しているからみてください」とのこと。
物理的な掲示もいいが、毎度のことながらグループウェアにいれておいてくれよ、と思ったが、なんだ?配布しないのか? だったら、取ってコピーしてもいいのかな? 勝手にやったら、無断で掲示物を剥がして、無断でコピー機を使用した、と因縁つけられてはかなわないので、「配布しないなら、これコピーしてもいいんですか?」と末吉事務局長に言ったら「いや、別に構わないと思うけど…」と。早速、コピーしてみたら『選出について』に「各人が必要に応じコピーし」と書いてあるではないか。

我が組合からの要求及び抗議など無視して、強行しようというつもりなのは予想通りだったが、『選出について』には、職員会議で当該組合員から指摘された、いわゆる選出権を持つ労働者の範囲を「確認事項として保留としていた上記2点のへの出席者については、顧問弁護士の意見に従い、1については正規職員(事務局長含む)、パート職員.契約職員ならびに常任理事とし」とあり、あくまでも組合からの指摘であることをこの後に及んでも糊塗しようとしているのには苦笑する。当該組合員に言われてはじめて気づいたんじゃないの? だから抗議文にも親切丁寧に根拠通達も教えてあげたんだよ。
また、「2については自由に意見の言える民主的な方法で代表を選出していただくため、常任理事および事務局長は出席しないことを併せて申し伝えます」とあるが、団交からの事務局長逃亡の代わりに、団交にのこのこ出てきているような各課長代理たちがいたのでは、各課長代理と“空気読めない”当該組合員以外誰も自由に意見など言えないだろう。自由に意見の言えないような人事・職制にしておきながら、自分たち(常任理事と事務局長)はいないけど、監視・密告体制を敷き、名ばかりの偽装民主主義で、自由に意見を言いなさいとは呆れてものも言えない。
私は思う存分意見を言ってやるが、労働者過半数代表になった者・なろうとした者への不利益取扱いの禁止事項(労基則6条の2第3項)があるくらいだから、秘密選挙にするなど選出方法自体を一考する必要があろう。


この経過は追ってご報告するとして、これまで気がつかなかったのですが、ゆにおん同愛会さんのブログで、本ブログ及び我が南部労組・福祉協会の闘いをご紹介いただいておりました。もっと早くご紹介できればよかったのですが、本ブログのSEO対策として投稿数増を目指していたので(笑)、あまり他のサイトに目配せできていませんでした。大変失礼いたしました。

2016.11.23「『さぽーと』のいうディーセントワークがおかしい理由」
2016.12.10「日本知的障害者福祉協会はさぽーと誌上で会員施設に説明を!」

『さぽーと』誌の企画には自分にも責任の一端があるので、忸怩たる思いはありますが、「日の出福祉園」は協会会員でもありますし、ゆにおん同愛会さんの強力な援護射撃は、外からみたら何をやっているのかわからない“伏魔殿”の協会事務局に風穴を空ける、手痛い一撃になるでしょう。
共に連帯し闘っていきましょう! 引き続きのご支援よろしくお願いします!!

…The end

コメントを残すコメントをキャンセル